さつまいもは食べなきゃ損！ダイエットや筋トレに最適な理由

って思いますよね？

同じ炭水化物でも、ごはん、パン、うどん、などの選択肢がある中でナゼ・・・？

さつまいもは、GI値(グリセミック指数)が低く、血糖値が急上昇しにくい特徴を持っています。

また、栄養満点で食物繊維が豊富なことが、筋トレやダイエットと相性が良い理由です！

この記事を読めば『なぜ筋トレ民やダイエッターがさつまいもを選ぶのか』がわかります。

トレーニングとは切っても切り離せないのが食事と栄養！

日々の食事を考える時の参考になればうれしいです。

さつまいもは栄養満点

下記がさつまいもの栄養素です。

100gあたり	蒸し（皮なし）	焼き（皮なし）
カロリー	131	151
水分	65.6ｇ	58.1g
タンパク質	1.2g	1.4g
脂質	0.2g	0.2g
炭水化物	31.9g	39g
カリウム	480ｍg	540ｍg
マグネシウム	24ｍg	23ｍg
リン	47ｍg	5mg
ビタミンB6	0.27mg	0.33mg
ビタミンC	29mg	23mg

甘くておいしいさつまいも、実は栄養満点なんです！

• ビタミンC
  • コラーゲンを作る手助け
  • 抗酸化作用
• ビタミンB6＝タンパク質の代謝
  • 髪、皮膚、歯などの健康を維持＆神経の働きを正常に保つ
• ミネラル群の豊富さ
  • カリウム⇒食事でとりすぎた塩分を体の外へと排出
  • マグネシウム⇒筋肉の収縮に関わるミネラル
• 低脂質

ビタミンCは水溶性のため、茹でると水の中に出ていってしまいます。

さつまいものビタミンCはデンプンに覆われているので、流出を抑えられます！

りんごの7倍以上のビタミンC量なので、美容にもベストチョイスです。

電子レンジで調理すれば、栄養をそのまま摂取できてGOOD！

低GIで太りにくい糖質源　

GIとはグリセミックインデックスの略で、血糖値の上がりやすさを示した指数です。

50gのブドウ糖（グルコース）を摂ったときを基準値100と設定し､基準との比較で算出します。

GI値が低いと、糖がゆっくり吸収され、血糖値の上昇も穏やかです。

逆にGIが高いと、糖の吸収が早く、血糖値が急上昇します。

糖を細胞へ取り込みエネルギー源にするのに、インスリンというホルモンが分泌されます。

血糖値が急上昇すると、インスリンも多く分泌されてします。

糖を蓄える　⇒　体脂肪　＝　太りやすくなる

さつまいもは、低GIなので太りにくいです。

ほかのイモ類や炭水化物と比べても、さつまいもはダントツに低いですね。

これが、さつまいもが筋トレ民やダイエッターに人気の理由です！

調理方法で変わる甘さ

100gあたり	蒸し（皮なし　）	焼き（皮なし）	糖類
でんぷん	17.5g	13.1g	多糖類
ブドウ糖	0.5ｇ	0.4g	単糖類
果糖	0.4g	0.4g	単糖類
ショ糖	0.2g	0.2g	二糖類
麦芽糖	9.2g	15.8g	二糖類

さつまいもの主栄養素である糖質は、蒸した場合と焼いた場合で成分が変わります。

焼きいもにすることで、

でんぷん（多糖類）⇒　麦芽糖（二糖類）に分解され、甘みが強くなります。

60℃～65℃の加熱で、βアミラーゼという酵素が働きます。

低温でゆっくりと焼くことで、しっかり酵素が働いて甘くなります。

多糖類⇒二糖類に変わったことで、糖の吸収速度も速くなります。

さつまいもの利点である低GIも、焼きいもにすると高GI食品になってしまいます。

• 茹で・蒸しいも　GI値 50
• 焼きいも GI値 80

カロリーも20Kcalほどの違いがでます。

甘くておいしい焼きいもですが、食べる量の調整は必要です！

ダイエット目的の場合は、茹でたり、蒸して食べるのがおススメです。

食べ応えがあって腹持ちがいい

さつまいもには、水溶性と不溶性の食物繊維どちらも含まれています。

そのため、ゆっくり消化され腹もちがよく、満腹感も得られます。

白米よりも食物繊維が多いから、 主食にさつまいもを選ぶことで、食べすきをコントロールすることができます。

これも、さつまいもがダイエット食材にに選ばれる理由です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

さつまいもは、低GIで太りにくく、栄養素と食物繊維も豊富です！

ホッとする、自然な甘さもさつまいもの魅力です。

特にダイエットしているときに甘いものを控えてるときにうれしいですね。

さつまいもを上手に食べて、日々の筋トレやダイエットがんばっていきましょう！